この時間のねらい
陸の植物と同様に,海そうも日光が当たるとでんぷんができることを理解している。【知識および技能】
陸と海の植物のからだのつくりや働きについてまとめ,相違点に気付いている。【思考力・判断力・表現力等】
実施地域
石川県(能登町立小木小学校)対応単元
植物と日光のかかわり学習活動の内容
1.陸の植物について振り返る。
①体のつくり ②成長の条件 ③水のゆくえ ④でんぷんの生成
2.課題を確認する。<陸と海の植物を比べてみよう。>
3.生き物にとっての海そうの役割について知る。
①すみか ②隠れ家 ③食べ物 → 海の林=「海中林」と言われている。
4.ゲストティーチャーによる海そうの講義
☆実験「日光とでんぷんの関係性」
☆観察「顕微鏡ででんぷんを見てみよう」
☆観察「海そうの体のつくりをスケッチしよう」
5.学習のふり返りをする。
実施時期
2021年7月
ここがよかった
子どもたちは、光合成のしくみの面でも、形態の面でも多様な海藻にいつまでも飽きない様子で観察を続けることができた。