この時間のねらい
海を漂うゴミによってどのような問題が起こっているのだろう、と疑問を持ち、現状を知る。
実施地域
石川県(能登町立鵜川小学校)対応単元
総合的な学習の時間 海洋教育 海のゴミ問題学習活動の内容
1.今まで学習してきたことの確認し、課題を提示する。
2.どのようなゴミが流れついているのか確認をする。
3.海岸に流れ着くごみの中でも人工物と自然物というように違いがあることを確認する。
4.実験A(貝のボタンとプラのボタンを食酢につける実験)を行い、実験結果をワークシートにまとめる。
5.実験結果からプラスチックの良いところ、悪いところについて考える。
6.海洋ごみの種類と問題点について考えるため、実験B(インターネットで海洋ごみ拡散のシミュレーション)を行う。
7.海洋ごみを減らすにはどうしたらよいか考える。
8.ふりかえりを行う。
実施時期
2022年6月
ここがよかった
実験やシミュレーションを取り入れたり、海洋ゴミの現物を見たり触れたりすることで、興味を高く保って課題を考えることができた。
授業後も、食酢につけたボタンの変化を見守ったり、海洋ごみを手に取って見たりする姿が見られた。