この時間のねらい
海洋ごみについて、どのような点が問題となっているのか、概要をつかむ。
実施地域
石川県(能登町立小木小学校)学習活動の内容
1.小木の海岸に打ち寄せられたごみについて調査したことや疑問に思った事を振り返る。
2.講師の木下靖子さん(金沢大学能登学舎)から、「海洋ごみ問題、どっちに進む?」の講話を聞く。
・海洋ごみの特徴 自然物と人工物、プラスチック由来のごみが多い
・【実験1】貝とプラスチックの比較 プラスチックの特徴はなんだろう?
・【実験2】シミュレーション(Plastic Adrift)を用いて、海に出たごみが、10年かけてどこにたどり着くかを見る。(世界の数か所を見てみる)
・海ごみの問題は世界中が関係する問題
・見本や、他の国で問題解決に向けてどのような取り組みがあるか知る
3.質問、授業の振り返りをする
4.ワークシートに聞いたことをまとめる 振り返り
実施時期
2021年5月
ここがよかった
事前学習(海洋ごみ調査)について、講師と情報共有済みであったため、授業の導入がスムーズに行えた。