
この時間のねらい
海藻の種類や生育環境の多様性について理解している。【知識および技能】
実施地域
石川県(能登町立松波中学校)学習活動の内容
1.海藻について知っていることを振り返る。
・知っている海藻の名前を挙げてみよう。
・それぞれの産地(能登には分布しているかいないか)、成長・収穫時期を予想する。今の海では海藻はどうなっている?
2.食用となる海藻の多様性を知る。
・能登には他にもたくさんの食用となる海藻がある。
・直接食べるだけでなく、ところてんの材料や健康食品の原料になる。
・保存食となり、伝統食の食材になる。昆布は石川県では生育しないが、北前船を通じて運ばれ、伝統的な食材になっている。
3.海藻が成長する環境について学ぶ。
・陸上の植物は主に夏に成長するが、海藻は冬と春に成長する。ワカメはもう枯れてしまっている。
・陸上植物は根から水を吸収するが、海藻の仮根は体を保持するためにある。砂浜でなく岩場に海藻は生える。光が届く深さまで生育可能。
4.質疑応答・学習のまとめ
・本時の学習で分かったことやもっと調べてみたいことをワークシートにまとめる。
実施時期
2022年7月