この時間のねらい
身近な海の自然に関心を持ち、関わっている。 【学びに向かう姿勢】
2学期に教室に水槽を設置し、「水族館」を作る活動を見通して、どんな場所にどんな生き物がいるかに気づく。 【知識および技能】
実施地域
石川県(能登町立小木小学校)対応単元
生きものといっしょに ~海の生きものとなかよし~学習活動の内容
・小学校からバスで のと海洋ふれあいセンター へ移動する。
・デッキスペースで救命胴衣、マリンブーツを身につける。のと海洋ふれあいセンターの職員さんから、危険生物の注意など安全指導を受ける。
・海辺に行き、里海の様子を諸感覚で感じながら、海辺の自然とふれあう。
-海の生きものや海藻を見て、触れる。
-生きものと海藻の名前をのと海洋ふれあいセンターの職員さんや能登里海教育研究所の研究員から教えてもらう。
・デッキスペースに戻り、救命胴衣、マリンブーツを脱ぐ。体操服が濡れた場合は更衣室で着替える。
・レクチャールームに移動し、採取した生きものや海藻の名前と場所の説明を聞く。
-生きものや海藻を観察し、名前をワークシートにメモする。
-学校に戻ってから思い出せるよう、デジタルカメラで写真を撮る。
・感じたこと、気づいたこと、わかったことを発表する。
実施時期
2021年6月(時期により観察できる生きものの数・種類が異なる)
ここがよかった
海辺に出てすぐのときは、フナムシのような素早く動く生きものしか見つけられなかったが、徐々にカニやヤドカリ、貝類、透明なエビなどに気づけるようになり、様々な種類の生きものを自分で見つけてつかまえることができた。また、カニなどは早い動きで手の届かない岩のすきまに隠れてしまうということにも気づくことができた。
記録にデジタルカメラを使うことで、学校に戻った後もしっかり見返すことができた。