
この時間のねらい
カキの養殖の様子を見学したり,話を聞いたりすることを通して,養殖漁業で働く人々の工夫や努力を理解する。【知識および技能】
実施地域
石川県(穴水町岩車)(能登町立小木小学校)学習活動の内容
1.担当の方に挨拶をする。
2.2グループに分かれる。
☆Aグループ:カキ棚を見学させていただく。
※子どもたちは里海研からお借りするライフジャケットを着用する。
・カキの養殖がどのように行われているのかを観察したり,河端さんからの説明を聞いたりし,わかったことをまとめる。
・終わり次第Bグループと交代する。
☆Bグループ:カキの養殖について話を聞かせていただく。
・穴水でカキの養殖をしている理由
・一年間の作業の流れ、どのような作業をしているか
・カキを養殖する上で気を付けている点,手間をかけている点
・養殖漁業においての問題点、海の環境面や費用面について
・養殖漁業に対しての想い
・Aグループが戻り次第交代する。
実施時期
2021年9月
ここがよかった
実際にイカダの上で養殖現場を見て全身で体験することができた。イカダに乗ったときや船での足元の不安定さを実感したり、そんな中での重いロープを引く作業など、体力も集中力も必要だと感じたようだった。
仕事内容についてもくわしく話を聞くことができ、子どもたちも熱心にメモを取ったり質問したりしていた。